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誰がコーチをやってくれる?

  • tfkes16
  • 2017年6月18日
  • 読了時間: 5分

 おはようございます若造です。

皆さんのチームには、コーチの方は大勢おられますか?学年の主担コーチのほかにもサブのコーチや、父兄コーチ、たまに顔をだしてくれるボランティアのコーチなどです。若造のチームは、少なくて困っているレベルではないです。それは各学年にある程度コーチがいて指導してもらうことが可能であり、恵まれている方なのかもしれません。そんな我がチームでも、人手の確保に対し必死です。それは、監督やその他のコーチの人たちだけでなく、若造でも必死です。言葉は悪いですが、あらゆる方法を使います。インターネットで募集したり、父兄コーチに入ってもらったり、コネをつかったり、若造もNEW若造が来ないと自分で連絡をとっていたのかも、、、。コーチの確保だけでも大変です。コーチをやってくれるような人は、非常に少ないので言葉はわるいですが囲ってなんぼではないでしょうか?

 前置きが長くなりました。今日は指導者がいない高校の部活の話をしていきたいと思います。若造の地元の公立高校であるA高校は歴史が長く、学校の先生も多数輩出するような高校です。そのA高校は、部活動も盛んであり文武両道の子が多く通っています。そんなA高校ですが、ある部活の顧問の先生が、競技の経験がなく途方にくれていたらしいです。皆さんはそんな時、どのような方法を考えますか?様々方法は考えられるとおもいますが、、、。最近の流れとして外部の指導者の方を招くという方法を取られました。顧問の先生は、市内にある競技団体の協会に相談され指導者を招き指導をしてもらえる様になったのです。それは、今の世の中の流れであり仕方がないことなのかもしれません。協会から指導者を招き、指導を受けられるようになったまでは良かったのですが、、、。その指導をされた方は、しばらく指導されに行かれていたのですが、、、。ある時、A高校の指導中に怪我をされました。それは、入院が必要な怪我であり入院されていました。その方が言うには、A高校の子は指導される上での姿勢が著しく悪かったらしいです。そんなことがあり、指導に行かれていた方は行かなくなられたらしいです。やはり、指導しているのに生徒の姿勢が悪い上、怪我までされたので当然なのかもしれません。それでもその高校の顧問の先生は、未だに指導のお願いに協会に連絡されるらしいです。

 その指導されていた方は、ほぼ無報酬で教えられていたらしいです。その人のことを聞かない子達を誰が教えたいと思うのでしょう?勘違いも甚だしいです。顧問の先生も指導される子に話をしているのでしょうか?指導してもらい上手になれるチャンスを自分たちで放棄する子たちは、これからもチャンスを逃し続けるでしょう、、、。そんなことを思っています。やはり、顧問の先生は、まずOBの子を部活に呼ぶべきではなかったのではないでしょうか?いきなり赤の他人に対し、頼ってしまうのは筋違いではないでしょうか?そんな部活だからOBも近づかないのだとわからないのか?。誰が貧乏クジなのか?部活の子?怪我をした指導者?また指導者を探さないといけない顧問の先生?

若造は全員ではないかと思っています。それぞれ原因はあるとおもいますが、、、、。自分もそして他者も貧乏くじを引いていることをわかっていないことが一番の貧乏くじかと、、、。

 そんなA高校の卒業生には、若造の兄弟もいます。地元で有名な教育の大学出身で教師をしているのですが、、、。兄弟の方も大学時代自分の高校に教えに行かず、バイトで自分のやっていた競技を教えていました。若造は、そんな兄弟が悲しいです。じぶんと同じ親を持ち、地元の伝統高であるA高校に合格その後教育大学までいき教師になっているのに、、、、。親とよくそんな会話をします。なぜそうなっったのか?と考えた結果、やはり彼の周りがそうだったのかもしれませんし、そういう指導者の方に出会ったことがないのかもしれません。それは、運がなかったのだ、ではなく本人がそうであったためそういう人が周りに居たのかもしれません。それは、類は友を呼ぶということかもしれません。

 最後に、若造の周りにはすばらしい人が多いです。それは、若造のチームのコーチの方はもちろんです。父兄コーチの方や元父兄コーチ、若造の指導?したNEW若造やOBであり父兄コーチでもある方、ボランティアの方キリがないです。かならずしもすばらしい指導をしていますと言い切ることはできませんが、熱い気持ちのある方ばかりだと感じています。長年チームに関わっている方が熱いので熱い気持ちの方が集まっていると思えてなりません。皆さんのチームは、どうですか?実は、自分は違うと思っても似たもの同士の集まりかもしれません。

 ちなみに若造は、コーチ?をしているのは若造自身のためです。子どもたちのために一生懸命やっていると口が裂けても言えません。なかなか人のためであるだけで続けられるほど甘い世界ではないのではないか?と思っています。しかし、自分のためにやっていることで、子どもたちにもほんの少しの利益になっているというように考えています。近い将来NEW若造の教えた子に若造の息子が指導してもらえるかもしれないなんてことを考えるだけで楽しいです。そんな思いをいだきながら若造はダラダラ、ニコニコしながらコーチ?をしています(笑)。


 
 
 

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